中学生の頃はどっちかって言うと、
目立たないタイプだった。
世で言う「根暗」。
性格はサバサバしてたほうで
友達もそれなりに多かった。
だけど、男子との関わりなんて0に等しかった。

簡単に言えば「嫌われ者」。
別に私が何かしたってわけではない。
すれ違うだけで、
「きも」「調子のんな~」
話したことすらない。
見た目で判断する男子が大嫌いだった。
嫌いとゆうより、苦手。
中学生活最後の1年間なんて、
ほとんど男子と会話をしなかった。
2、3回喋ったくらい。

だから私は現実に背を向けていた。
パソコンに熱中していた。
ネット友達。
顔も知らないしネット上だから男子とも普通に話していた。
一生ネットで、なんて思ったりもした。