「はい、弁当」

昼休み、いつもの
空き室で机を
向かい合わせて
由宇に手作り弁当を
手渡す。


「わ~!!ありがとう
恋ちゃん!!
いただきます!!」

嬉しそうに弁当箱を
開け、食べ物を
幸せそうに
口に運ぶ由宇に
笑いながら
見つめるァタシ。

「どう??」

「うん、超美味い!!
特に卵焼きは
最高だねっ!!」

絶賛する由宇の
笑顔はいつもァタシを
ドキドキさせつつ
嬉しくさせる。


良かった☆

とりあえず一安心??