教室に着くと
まだ人は少なく、
ァタシはどうやら
08番目に早く
来た方だったみたい。


「あっれ―??
恋、珍しく
早くなぁい??」

同クラで
可愛い系№02の
優美が話し掛ける。

「ンまぁね―♪
偉いでしょっ☆」

「別に偉くねぇよ!!
ってね☆」

ニカッと笑う優美。

優美と話すの
ぶっちゃけ言うと
高校の入学式以来。

だから久々に話すと
懐かしくなる。


「ぁり??
他のメンバーは??」

「エミたちのコト??
一緒ぢゃないから
分かんないゎ」

首を振り、
席に着く。


「つぅか―、
聞いたよぉ??
彼氏さん出来たって♪」

優美がニヤニヤと話す。