プルルル..
プルルル..
2〜3回着信音が鳴った後
「もしもーし」
といつもの調子の声が聞こえてきた
由美は思わず
「佑!?生きてる?大丈夫?」
と叫んでいた
佑は電話の向こうで
「なんのこと?全然平気だけど」
と不思議そうに返事をしてきた
由美は
「とりあえず今は大丈夫そう」
と安堵の息を吐いた
佑は
「なあなあ〜
そんなことより今度プール行かない?
割引券二枚あるんだよね」
と嬉しそうな声で言ってきた
ホントにこいつは..
人がこんなに心配してるのに..
由美はそう思ったが
佑のあまりにも嬉しそうな
声を聞いてるうちに
由美も思わず笑みがこぼれてきた
佑は電話の向こうで
「由美ちゃん?聞いてる?
プール行きませんかー?」
とさっきからそればっかりを
繰り返し言っている
ここまで言われたら
断るにも断れないだろ
と由美は心の中で思い
「いいよ、日にちは佑が決めていいから」
と返事をした
佑は
電話口の向こうで跳び上がったのだろう
ドスン!と音がして
「やった!!んじゃ明日!」
と返事が返ってきた
由美はずいぶんと急だな
と思ったが
自分で言ったことなので
「いいよ、わかった明日ね」
と返事をした
電話を切ったあと
由美はふと
そーいえば明日が佑との初デートか..
と考えた
由美はフフッと笑って
枕に顔をバフッと埋めた
頭の中は佑のことでいっぱいだった
こんなにも気持ちって変わるんだな..
由美はしみじみとそんなことを考えた
あの人となら
幸せな恋ができる
由美は心にそう誓ったのであった
プルルル..
2〜3回着信音が鳴った後
「もしもーし」
といつもの調子の声が聞こえてきた
由美は思わず
「佑!?生きてる?大丈夫?」
と叫んでいた
佑は電話の向こうで
「なんのこと?全然平気だけど」
と不思議そうに返事をしてきた
由美は
「とりあえず今は大丈夫そう」
と安堵の息を吐いた
佑は
「なあなあ〜
そんなことより今度プール行かない?
割引券二枚あるんだよね」
と嬉しそうな声で言ってきた
ホントにこいつは..
人がこんなに心配してるのに..
由美はそう思ったが
佑のあまりにも嬉しそうな
声を聞いてるうちに
由美も思わず笑みがこぼれてきた
佑は電話の向こうで
「由美ちゃん?聞いてる?
プール行きませんかー?」
とさっきからそればっかりを
繰り返し言っている
ここまで言われたら
断るにも断れないだろ
と由美は心の中で思い
「いいよ、日にちは佑が決めていいから」
と返事をした
佑は
電話口の向こうで跳び上がったのだろう
ドスン!と音がして
「やった!!んじゃ明日!」
と返事が返ってきた
由美はずいぶんと急だな
と思ったが
自分で言ったことなので
「いいよ、わかった明日ね」
と返事をした
電話を切ったあと
由美はふと
そーいえば明日が佑との初デートか..
と考えた
由美はフフッと笑って
枕に顔をバフッと埋めた
頭の中は佑のことでいっぱいだった
こんなにも気持ちって変わるんだな..
由美はしみじみとそんなことを考えた
あの人となら
幸せな恋ができる
由美は心にそう誓ったのであった