あたしは、3組で。 夏君は、2組だった。 あんま離れてなくてよかった。 あたしのクラスには、親友の愛子がいた。 「愛子!!」 「あぁ!はるぅ!!彼氏さんと登校ですカァ??」 あたしを茶化す愛子の後ろに、 可愛い小さい子がいた。 あたしが愛子の後ろを覗いて 「あたしは、高谷春!!愛子の親友です!!よろしくね!」 「あたしは、三浦彩だよ!よろしくね!」 ひまわりのような可愛い笑顔。