・・・。
一緒に登校するのは充分いいんだけど。
会話が無いです!!!
いったいどうすればいいんでしょうかぁ。
あたしから話しかけてみようかな!
「夏君。」
「何??」
「どうして、この中学校に入ろうと思ったの??」
「えっと・・・。春ちゃんがいたし、ちょうど戻ってきたから・・。カナ??」
ちょいちょい!!
あたしがいたからって!!
恥ずかしいことを言うねぇ・・・。
「もう、実家には行かないの??」
「うん。ばぁちゃんの体調良くなったからね!」
夏君はあの笑顔で答えた。
やっぱ。夏君の笑顔好きだなぁ・・・。
和むんだよねぇ。
「もう学校着いちゃったね。」
夏君が少し寂しそうに言った。
「早かったね。 クラス、同じだといいな!」
あたしは、少し可愛げのある(?)
ことを言ってみた!!
夏君、どう思ったかな??
あたし達は、クラスの張り出しがされてるところに行った。