上を見上げながら思い出してる素振り


「信憑性ないし…私怖い…」


「大丈夫だよ!3人で行けば!」


3人で行っても大丈夫じゃなかったりするよ?


なんて思う私


「ね?私の恋の為に協力するのが親友でしょ?」


必死の茉莉に、私と帆乃花は仕方なく承諾した


「決まり!持つべきモノは親友だよ〜」


抱きついてくる茉莉


怖くなったら帰ればいい


それに少し興味もある


まさかそれが恐怖への入口だったなんて、この時の私は全く思っていなかった