「そういうのはねぇよ。 確かに性格はきっついなーって思うけど、普段はただのおばさん。 お袋仕事バリバリで最近会ってねぇから俺も緊張する。 お袋も親父の事相当好きだったから、人の恋に文句は付けねぇよ、きっと。」 『へぇー…。 なんか安心した!』 「じゃあ、今週の土曜の夜にでも約束しとくな。」 『うん、分かった。』 その日はどんなお母さんだろう…と、秋元さんの顔をみながらいろいろ想像した。 優しそうな人だといいなぁ…