銀と付き合って半年が経った。


「佐奈、本当にいいのか?」


「うん………」


ついにこの日が来た。


カーテンの隙間から差し込んだ夕陽が、銀の顔を赤く染める。


銀の大きな胸に顔を埋めながら頷くと、銀はあたしの頭を軽く撫でた後唇にキスをした。


『初エッチはメチャクチャ痛かった!』


真理子の言葉にビクビクしていたあたしも、銀とならと決意を固めた。