部屋から出ようとしたとき、「神崎っ!!」



空君が部屋の中から、出てきていた。


「空君…どうしたの?」


「いや、用ってことはないんだけど…」


「空君、怒ってるのかと思ってたから安心した!!
今日は楽しかった!!
また明日ね!!おやすみなさい♪」


私は空君が話しかけてきてくれたことが嬉しかった。
だから笑顔で言った。



「ごめん。ちょっと自分の中での整理が…ごめんな?
じゃあまた明日!!おやすみ。」


「うん!!バイバイ」



よかった〜。空君と何にも話さないまま帰ってくことになったら、私明日テンション下がっちゃってるところだったよ…


「よかった♪」


スキップしながら、自分の部屋に戻った。