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喫茶店に着いて、私たちは私の過去の親の話を終えて、感謝してるよっ!!って伝えたいんだ。


「私ほんとにみんなに、感謝してるよ!!
ありがとう!!」


「当たり前じゃん♪
でもあの時直は家庭のこと全然話してくれなかったよね…」


千秋さーん、悲しまないで!!


「確かに…。どうしたの?って聞いても、大丈夫!!としか言わなかったもんね!!
力になりたかったのに、亜美は!!」


「亜美、ありがとう!!」


「それで、直の体調見に行ったら直の両親が話してたのを盗み聞きしてたってわけ。」


「盗み聞きって；」


遠回しだけど、いつも朋美は優しがある言葉だから好きになったんだ。



「あの時私勢いで行っちゃったけど、結果オーライで安心した!!
まさか直の家庭があそこまでだったなんて…」



「千秋はちょっと知っててくれたよね!!
でもありがとうが言い切れないくらいだよ…」


ほんとにそう思う。
ありがとう以上の言葉は見つからないけど、心からのありがとうを、みんなに伝えるね。


「ありがとう」



｢｢｢いいえ♪｣｣｣