「千秋ちゃん、えぇーっと…」


「ママっ、こちら朋美と亜美!!
私の大切な友達だよ♪」


「先ほどは、生意気なことばかり言ってすみません!!」


「亜美ちゃん?だよね?
いいえ、逆に私たちがお礼を言いたいの…」


千秋たちにママが笑ってる…
さっきまでとは、全然ちがう笑顔で…。



「いえっ!!
でも、よかったです。
直学校では全然寂しい顔とかしないから…」


亜美…私のこと見ててくれたんだ…


「ありがとう、朋美ちゃん。これからも直のこと、よろしくね?」

「僕からもよろしく頼むよ。」


パパ…ママ…



3人が私の方を向いて、微笑んだ。


「もちろんです♪」



「千秋、朋美、亜美、ほんとにありがとう!!」


「だって、親友だもん」