「受かった!!」


「へ…?」


今、なんて…?


「受かったんだよ!!
ちゃんと受験番号もあった!!
ちなみに大輔も、もちろん朋美も亜美もっ!!
いやぁ〜これも、直のおかげ………ってえっ!?」


「うっ、うぅーっ」


私はあまりにも感動してしまって、泣いてしまった。

空君は、「えっ!?」って挙動不審になって、焦っている。


「ちょっ、どうした!?


えっ…!?」