2年生のある日、私は風邪をひいているのに学校へ行った。



今考えていると、1人になりたくなかったんだな…って思う。



学校についたときには、もうフラフラだった。



授業が体育の時間で、私は千秋たちに心配されつつも出た。


「ちょっと、直大丈夫!?」


「大丈夫…だよぉ。
心配しないで?」


「心配しないでって…、顔真っ赤だし、熱いし!!
お願いだから、保健室行こう!?」


千秋ありがとう。
でも保健室に行くとっ…


「直!!
私が無理やりにでも行かせるわ。」


「朋美…大丈夫だって…!!」


バタンッ



「直!!」
「直、ちょっと大丈夫!?」
「先生!!直がっ―――――」



そこで私は、倒れてしまった…。