ドサッ



私がママに迷惑をかけていたのかな…?


私が変わっていれば、こんなことにはならなかったかな…?


私さえいなければ…



でもここで私が弱ってしまったら、高校ではなく今離婚になってしまうかもしれない…。


私は耐えた。
大好きなパパとママだから…


離れてほしくないから…!!


「うぅっ、いやっ、いやだよぉ…っ」



その夜、私は朝まで泣いた。



声を圧し殺しながら…。