「私も帰ろっかな…」



私は学校を出た。


家に帰ると、ママがいて私はママに今日のことを全部話した。



「そうだったの…
直もそんなことを1人で決められるようになったのね…
ママちょっと悲しいわ。」


ママが笑いながら言う。


「直には好きな人がいるもんね?ふふふ」


「ちょっとママ!!」


「ごめん、ごめんっ。
直、頑張ってね!!


勉強。」


「ママ〜…このタイミングで勉強って言う!?」


「あら!!直は一応受験生よ!?
もうっ、わかってるのかわかってないのやら…」


「わかってるよ!!
じゃあ私寝るね?ママありがとう、おやすみ♪」


「おやすみ」



私はその日、色んなことを考えながら寝た。