「空君、ありがとう?」 「いいよ。それより、考え事?」 「えっ…うん。 でも大丈夫!!ごめんね!!」 「大丈夫なら…無理すんなよ?」 私は頷いて、空を見上げた。 夏だから、蝉がいっぱい鳴いていた。 もうすぐ夏休みかぁ〜とのんきに見つめていた。