「それだけ聞きたかっただけ!!
ごめんな?じゃあまたな」


「またね…」


空君はやっぱり私のことなんか気にしてはくれないのかな…

「当たり前だよね。
席に戻らなくちゃ…」


席に戻ると、千秋と朋美で話していた。
亜美は爆睡している。


「直大丈夫?顔色悪いわよ?」


「大丈夫だよ!!普通に元気♪」


「無理はダメだからね?」


ありがとう。
ごめんね、私強がってる。
空君が私のことを好きなわけないのに…
ちょっと最近話しかけてきてくれるからって、調子にのってた…。
最悪だよね。