『君面白いね』

「・・・・はい」

『じゃあ、家と事務所も其処まで遠くないし、1度事務所に来て見ないか?
住所は○○○×××□□・・・』

「・・・・・・・はい」

『じゃあ、待ってるよ美優ちゃん』


ピッ・・・ツーツーツー・・・














「ま・・・ママ」

「どうしたの!?」

「ちょっちょっと・・・事務所行って来る」

「美優?!あんた頭大丈夫?!」




大丈夫な訳・・・無いじゃん


「昔からの夢が叶うんだから・・・大丈夫。行って来るね」

「いってらっしゃい・・・!!」






あたしはこれから夢への第一歩を大きく踏み出そうとしてた