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  私は、
     
  あなたの親 兄妹 友達 恋人 に

  いくら謝っても  許されないことを、

   
  シタ。


  でもね、私には、私には………

  どしてもやりたいことがあった。


  


  
  あの時、あの瞬間、

  君は


  「ドウシテ 僕ナノ………」


  私に、問うたね。


  ドウシテ?

  …そんなの決まってる。


  君が、好きだからだよ?

  

  そう言ったときの君の表情(カオ)

  頭に焼きついて、離れないの。



  恐怖に満ちた、あの  カオ   が。



  


  
  あの日、あのときまで、

  君は確かに隣にいた。


  トモダチ として。



  でも気がついたら、

  私の隣には

  動カナイ  喋ラナイ  笑ワナイ

  君がいた、    いや、



  「君」だった残骸(モノ)


   が


   私の足元を赤く染めていた。



  私のやりたかったこと。

  それは、

  君の  カラダ を

  全部私の 所有物(モノ)

  にすること。。。。。



  『コレデ ズット、キミハ ワタシノモノ………』


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