ウィン
大きな自動ドアをくぐると思っていた以上に狭いスペースがあった。
「あら、和馬くん。こんにちは。今日は新曲のレコーディング?」
目の前には受け付けがあってそこから優しそうな女の人が親しげに声をかけていた。
「うん、まぁね。」
「もしかして、隣の子って彼女さん?すごくかわいいじゃない!!」
か、かわいい!?////
「いえっ、アタシ全っ然かわいくないですから!!」
普段、カッコいいとかばっかだから、こういうの言われるのとか慣れてないんだよな………
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