どどどどどどどどーしよ

あたし、でもあの、こうた君のこと
裏切れない…

竜哉くんがいくらかっこよくても
いくら 優しくても…

あたしはこうた君が好きだし?

こうた君以外、ありえないし?

「ご、ごめん…

あたし、もっと大事にすべき人がいるんだ

ごめんね??」

断っちゃった…

「そっか 俺のほうこそごめんな?
いきなりさ、
よびだしちゃって。。」

「いえ
ありがとうございます

うれしかったです

… 失礼します。」

竜哉くんはひらひらとあたしに手を振った。

あたしはニコっとわらって教室を出た。