それからあたしはみゆに

ご飯を食べさせて

みゆの使った食器を片付け

慶汰の帰りを待った。

「…慶汰…

食べてくれるかな…??」


あたしはそう呟いて

時計を見た。

時間はもう7時30分。

そろそろ慶汰が帰ってきても

おかしくない時間帯。

あたしは

ドキドキしながら

慶汰の帰りを待った。

「…早く

帰ってこないかなー…??」