悩んだ末

『今日は送ってくれてありがとう。

心配掛けてゴメンネ。

怜くんのせいじゃないから、何も気にしないで?

また明日ね^^    愛華』

私は自分のメールのセンスのなさに呆れてしまった。

私は『また返信くるかな?』

そんな淡い期待を抱きながら眠りについた。

朝、目を覚ます。

メールが着てるかうきうきしながら確かめる。

『受信メール   0件』

淡い期待はあっさりと崩れ去る。

忙しかったのかな。

そう思いながらいつもの支度を済ませる。

そして、姉を起こしに行く。