保健室に行って手当てをしてもらった。

先生には酷い怪我ねとちょっと笑われてしまった。

ここまでする必要ないのにね。と。

確かに…

「愛華ッ!!」

バタバタ走ってくる音が聞こえたので振り返ると

その音の主はりまだった。

「愛華ッもぅ…心配させないでょ…」

りまはもう半泣き状態だった。

「ごめんね…まさかこんな風になるって思わなかったし…」

「もぅ…怪我もしてるし…でもまー見つかったからよかった。」

りまはいつものあの笑顔を見せた。

私もにこっと微笑んだ。。。

「でもこんなん誰がしたん?」

「えっと…怜くんのファンクラブの子。まみって子とあみって子が今日居た。

それと、男の人。」

「やっぱ怜絡みやったか…くそっ怜は今何所に居るん?」