体育倉庫の所に行くと2人女の人が立っていた。

2年の先輩と1年の同級生。顔は見たことがあった。

彼女達に近づくなと警告されたが私は無理と答えて回れ右をする。

すると目の前に身長の高い男が立っていて

私は鈍器のようなもので殴られ意識を飛ばした。

何かあったときのために立てた策も実行できなかった…

意識が薄れる中私の頭の中には彼の顔しか浮かばなかった…

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「あーいか♪おはよ」

本から視線を上げると目の前にいたのはりま。

「おはよ」


「また本読んでる~それ、面白いの?」

「うーん…まだ全然読んでない。」

「そーなんだ。読み終わったら今度貸してね」

りまは私の机の横に掛けてある鞄の中からコーヒーを取り出して飲む。

「うぇー…今日、いつものカフェオレじゃないの!?」

「あーうん。今日はコーヒー。」

りまはコーヒーが嫌いなようで凄く険しい顔をしていた。