中学に上がって。
同じクラスってわかったときに
本当に最悪だ、って
絶望したっけ。
隣でお母さんが爆笑してんのを
横目で睨んでたなぁ。

あんなイジメたくせに
馴れ馴れしくしゃべりかけてきて
本当に腹たったし…




そうこう考えてるうちに
待ち合わせ場所についた。


「あ」

「おー」

待ち合わせ場所には
悠真の方が先に着いていた。