「椎波ゆずきさん?」

やっぱ私だったー

振り向いた時
えっ!イケメンっ
「そ…そうですけど」

ちょっとまぢでカッコいいんですけど

「やっぱり☆良かった来ないから心配してたんだよ!!」

え…何この人女タラシ?よく見れば制服乱れてるし髪なんかうっすら赤茶色だし…

帰ろうかな…
第一印象が台無し

「単刀直入に言うけどあなたの事一目見た時から好きでした。俺と付き合って下さい」

えっ…単刀直入すぎっ

ちょっと心の準備が…

「えっと…」

ヤバい
結構焦ってるんですけど

「今答え出さなくてもいいよっ俺もいきなりいっちゃったし
つか、俺の事知らないでしょ?」

「ごめん…なさぃ」

「ってことは俺初対面で告ったってわけか…」

「ごめんなさい。私人覚えるの苦手で…」

「いいよいいよ。これから知ってけばいいし」

この人思ったほど女タラシぢゃないかも

「もしかして俺の事女タラシだと思ってた?」

「えっっっ///」

「やっぱり☆いつもの事なんだ。みんな見た目で判断して…でも俺見た目はチャラいけど女タラシぢゃないし結構つか超一途だから////」