海梨はため息をついてからいった。
「あんたねぇ、何年柚紀親友やってきてると思ってんの!そんなん顔見ればわかるっつうの!」
私そんな顔にでてたんだ。気をつけよ
「そっか。ごめん」
「分かればいい…でどうするの?」
「な…何が?」
またため息をついた。
「だからぁ告るの?」
告る?って
「誰が?」
「柚紀が!?」
「誰に?」
「藍麗君に」
ちょっと待ってよ。
告るって私が?
そんな事考えてもなかった。
「まだ…分かんないよ。あっちはずっと好きって言ってくれたけど本当か分かんないし」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…