その途端私の顔が真っ赤に染まった。
バレないように下をむいていた。
「ぢゃ行こっか」
「ウん。」
藍麗君と一緒に登校してるっ
まるでカレカノみたいすっごい嬉しい
しらずのうちに柚紀の顔はニヤけていた
「なぁ~にニヤけてんの」
「へ!?に…ニヤけてなんかないよ」
「ど~だか」
「ホントだもん」
藍麗君のいぢわる
「はいはい」
そんな話をしながら校門をくぐった。
みんなの視線の方向が私達だって分かった。
でも今の柚紀は幸せすぎて周りの目なんか全く気にしないで歩いた。
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