いきなりふられてドキッてした
「その…ぎこちないっていうか照れてるっていうか...」
「わ…私ね小中って男子と全然話さなかったの…だから男の子と話すの妙に緊張しちゃって…」
「ってことは俺が初めての男友達ってこと?」
「ウん。」
「そっか。ぢゃあさ俺を女の子の友達って思って話してみてよ」
私は藍麗君の女の子を想像した。
そこら辺の女の子よりも可愛くなれそうって思って思わず噴出して笑ってしまった。
「何笑ってんの?」
あっ!つい
「ご…ごめんなさい。あまりにも想像してた女の子が可愛かったからつい…」
「なんだそりゃ。でも笑ってる方が可愛い」
ドキッ
えっ!今可愛いっていった?