『おはよう、佳恵。』




『う・・・ン。』










アタシねたんだ、和馬と。














前は、











隣にいたのは、














要だったのに。












『学校、行こう。』




『うん。』











不安だょ。





行ったら、
















また、要を好きになる。













要・・・・・。






















廊下で要に会った。






『やっほ。』

『おぅ。』


『かーなめ!』

清さん。

『じゃあたしクラス戻るね。』



『あぁ。』









アタシはトイレに入った。












普通になんて出来ない。



要の傍にいたい。




やだ。










まだ、好きだよ。









清さんなんてやめてよ。








アタシにして。








アタシはまた泣いてた。