『よし、着いた』


車から降りて外を見ると凄くキレイだった。



『うわぁ〜』


それしか声が出なかった。


渡部さんはタバコを吸っているだけで何も話してこない。



私たちの間に会話はないけど近くにいる。
そう思うだけで安心できた。






『もう少し上に行くか??お前、星見るの好きだよな??』


えっ!!
なんで知ってるんだろう??私話したっけ‥




私たちはもう少し上まで行くことにした。