次の日もバイト。


6時間目の終了のチャイムと同時に教室を飛び出した!!




『この電車逃したらバイトに遅刻しちゃうよ(泣)』


私は力いっぱい自転車のペダルを漕いだ。








バイト先に着いたと同時に時計に目をやった。


5時10分前




『ギリ間に合ったよ〜』


思わず心の中の声が出てしまった。




『はははぁ〜
昨日とイイ今日とイイ、あんた面白い』






はっ!!っとして
声がする方を見ると目の前にいたのは昨日、挨拶してきた男

‥‥べさんだった。