[始めまして!静岡 花梨です!(シズオカ カリン)よろしくね♪]


[あいつ………]

今井の顔が見る見る怖くなっていった…


どうしたんだ今井?


しかも未夜は下を向いて震えてるし。


[あっみ~ちゃんに優ちゃんじゃん!久しぶり~!]


静岡は二人に手を振るが……


[…気安く私達に話し掛けないでよ。]


[何でぇなの?私ら友達じゃん♪]


[アハハハ…私らはアンタの事…友達だなんて思ってないよ…]


そう言うと今井は席を立ち、未夜を連れて何処かに行ってしまった。


[あ~あ。残念だなぁ]


[コラ!!!!今井に古寺……たくあいつらぁ]

先生が少し怒りだした。
担任の名前は、鏡瞬(カガミ シュン)23歳の独身だ!


[ほら!瞬ちゃん怒らないの!静岡さんが困ってるじゃん!]


クラスのお調子者が先生に言う。

瞬ちゃんって言うのは先生のあだ名だ。


[あっそうだった。スマン。静岡さんの席は、さっき出て言った古寺の隣だ]


[はい!分かりましたぁ♪]


俺の頭は、未夜と今井事しか考えてなかった。



あっちなみに、未夜の席は窓側の後ろから二番目の席

その後ろが今井

んで俺が、未夜の前の席




[始めまして…えっと天神君だよね?よろしくね]


何で静岡が俺の名前を知ってるか知らねぇが一様挨拶はするか。


[よろしくね。静岡さん]


[うん!]


うわ…キモイ……静岡はかなりのブリッコだなぁ……






にしても、未夜達大丈夫かな?


心配だ………