俺が通う高校は
[桜ヶ丘学院]
まぁレベル的には
普通の高校だ。

1ー3
(ここだな…)

純とは同じクラスになった。
知ってるやつがいて
内心ほっとしている。

ガラガラ

俺は戸を開け
純と教室に入る。
時間がぎりぎりで
みんな集まっていた。
俺は自分の席を見つけ
椅子に座った。
純とは席が離れ
俺のところに来た。
そして

「お前の隣かわいくね?
アド聞こうかな♪」

「あれ?お前彼女は?」

「別れたよん☆」

「別れたったって…
また遊んだのか」

「まぁ気にすんな♪」

こいつはこの調子だから
続いたことがない。
でも確かに隣の人は
かわいいと思った。

キーンコーンカーンコーン

チャイムがなり
先生が来た。
そしてみんな席に座った。