かっちゃんの笑顔が、
頭の中で浮かぶ。


いつも可愛くて、
いつも笑ってて、
笑顔で癒してくれるかっちゃん。


優しくて、
頼りになるかっちゃん。



あたしは、
かっちゃんを傷つけた。


あたし、陸戸が好き。
かっちゃんも、
絶対分かってる。



陸戸とこんなことになって、
あたしはかっちゃんの優しさに、

...甘えた。



あたしって、
....最悪だ。


....かっちゃん

...ごめんね...。






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携帯を握り締め、
玄関で座り込む。


...栖羽、

まだ帰って来うへん..。





もう、夜中の11時や。