あ、ああ・・・


俺はきっと


いや必ずーーー


北極や南極に問題なく住むことができるにちがいない


なぜなら俺は長い長い冬を越えて


太陽の光りを見るという意味が


俺には今はっきりとわかったからだ


い、生きるということ


それはミニスカートといったのは


谷川俊太郎先生だが


俺は今ならついに反論できる


い、生きるということ


それはリサのミニスカートでなければ


だめだということ


リサが教室に入ってくる


あ、ああ


お、俺は気が付いた


このページここまできたけれど


まだ100/1000秒しかたっていないことにーーー


人が死ぬ時には


全てがスローモーションになるように感じるというのは


本で読んだことがあるのだが


俺は生きるのではなくて


本当は死んでしまうのか まさかそんなことーーー


あ、ああ 


これでもまだ 500/1000秒だ


ああ そうか


思いだした・・・


これがあの巷でうわさのあのことなのか・・・