「か、 母ちゃん」


「あー?」


「み、見てくれよ」


「マイケル お前なんて格好してるんだい」


「ど、どう思うか教えてくれ」


「マイケル 学園祭のお芝居の練習か何かかい?」


ーーーーーーーあああ・・・


か、母ちゃん


ご、ごめんよ・・・


母ちゃんに聞いた俺がバカだったのさ


ただ何もいわず俺を見守っていてくれ


俺は母ちゃんのたった一人の息子として


たとえ今日骨まで愛によって砕け散ることになったとしても


胸をはってこの日を振り返ることができる様に


そう、そうか


今、分かった・・・


そ、それは・・・