―――1組

―――2組

―――3組

―――4組


僕は4組だった。
そして空愛と共に…



僕はそれを
運命と奇跡と偶数が
3つ手を組んで
できたんだと思ったんだ。



空愛と僕は教室へ
向かった。
少し遅れてだったけど
ぎりぎりセーフ。

入学式が始まった。
つまんない時間だ。


終わって教室に戻ると
担任の先生が発表された。