瑠璃を連れて、さっきまでお昼を食べていた所まで戻る。



「晴れてるからきっとすぐ乾くよ」


「うん…って、きゃあ!」



急に、着ていたTシャツの胸元辺りを隠す瑠璃。



…ん?

と思って、そこに視線を持っていった。




すると「見ないで、見ないでぇっ」とすぐに背中を向ける。


あ、もしかして。

下着が透けちゃってるとか?




「いいじゃん、Tシャツ脱いだ方が早く乾くよ?水着着てると思ってさ、それ脱いじゃえば?」


少しからかってあげた。