「う〜ん、最近よくからかいに来たりするからすごい嬉しかったけど…結局今の所告白もしないでなんの発展も無し。でもここまで進展出来たのはひなちゃんのお陰…いや、まぁちゃんとちいちゃん皆のお陰かな!…なんか照れ臭い事言っちゃったね」

自分で言った事が恥ずかしくなってしまった。

「愛輝…いつの間にこんなに立派になって…あんなマイペースだった子が〜」

涙ぐんで私に抱き着いた。

「わぁ〜なんか私ももらい泣きしそうじゃん」

「超感動的なワンシーンだね!実は私も只今恋愛中♪」

「え?!マジちいちゃん!」

「片思いだけどね、塾で知り会った人なんだ」
照れながら笑う所がまた愛らしい。

「次はちいの番だねっ!皆高校がバラバラでも、私達はずっと応援するよ!」

「私達の絆は永遠☆…って私の恋は解決したの??」

「最近いい感じじゃん♪だから、これにてめでたしめでたし☆」

適当にまとめるまぁちゃん。


…まぁ…いっか。


この3年間の淡く儚い思い出はきっと忘れない…ずっと、ずっと永遠に。