外を走る車の音





変わらず流れるラブバラード







消える様なレイの呟きを






私の気持ちを






かき消すように






ボリュームは上がった











私は






ハッキリ聞こえなかった







レイの言葉を






レイの精一杯の気持ちを







レイに対する自分の気持ちを








流した