もうすぐ駅につく




もうすぐ






レイとお別れ







レイは変わらず車を走らせる





私はたわいもない話をする





レイは相打ちをうつ






目の前の信号が赤に変わった






レイは車を停めた










「ずっと…一緒にいれたらいいのに…」







外を眺めながら







レイは呟いた