でもなんか、軽く覚えてるかも……




「美優、今日はどうしたんだ?」



「百合のこと、ごめんなさい!


あたしのせいで…」




お母さんは立ち上がった



「私達もごめんなさい。美優のせいじゃないのよ。




百合の手紙読んであげて」


そう言って手紙を持ってきた。