そして、次の日。 美稀とアヤは智也達の朝練をみにいった。 「おい、さなえ早くお茶!」 さなえがいつのまにか、野球部のマネージャーになり、そして… 智也が"さなえ"って呼んでた……… もぉダメ。私、付き合ってるのに、もぉ戻れナイ。 前みたいに、笑えないよ。 又美稀は涙が出て、うずくまった。 「美稀!美稀!」 美稀はそのまま、にげていった。