数日たち、学校につくと、教室で皆がさわいでいたから、急いで教室に行くと、智也と真彦が帰ってきた。2人はすっかり、仲良くなり、前のように、戻っていた。
「おぉ美稀ッ!」
智也が美稀に気付き、名前を呼んだ。デモ、返事はかえせなかった。
そのまま、美稀は廊下に走って行った。後ろから、智也はついてきた。
「美稀。」
「きやすく名前呼ばないで。それにこの前メールで言ったでしょ?もぉ別れて。」
みきはうつ向きながら言う。
「嫌だ」
「はぁ?!」
「だからぁ、俺は本当に美稀が好きで、告ったンだし、前に真彦が言ってたのは…ンまぁ忘れろ。」
「忘れれる訳無いぢゃない。」
「本当にゴメン。」
「だから、無理!もぉ美稀はちがう人が好きになっちゃった。智也ぢゃ無い人を。」
少し沈黙になったケド、智也が。
「俺も」
「は?」
「だから、俺お前の事もっと好きになったから、別れるなんて、嫌」
「……」
智也は美稀のオデコにキスをした。
そして、ニコって笑った。 「智也。」
「美稀ィィ」
美稀は涙が出てきて、智也に抱きついた。
「おかえり」
「ただいま。」
まだ不安はあるケドもぉ少し信じてみる。

2人は手をつなぎ、教室に戻った。
パンパン!
なぜか、美稀たちに向けてクラッカーがなっている。後ろをみるとアヤと真彦も美稀達と同じ事をしていた。
「4人ともおめでとう」 「今井、古谷おかえり」 「又、カップル成立だな」
クラスの皆がお祝い?をしてくれたのだ。
「皆ァ!」
「サッキュッ!」
美稀はやたら、うれしかった。