「!? なんだっ!?」

 建物内にいた男たちは突然、響き渡ったガラスの割れる音に驚く。

「うわぁっ!」

「ひぃっ!?」

 そうしてあっという間に囲まれ男たち3人はいくつもの銃口に勢いよく両手を挙げた。

「……」

 俺が参加するかどうかって聞く意味あったのか……? ライカはあっけにとられてその光景を見つめた。