何度も 手を伸ばしていた
何度も 作り出そうとした
長い夜の中 観ていた

何度も 手を伸ばしていた
何度も 作り出そうとした
長い夜の中 目覚めた

白んでゆく 消えゆく

無くしてしまった彩の数
忘れなければ良い
僕が 今を歩けるように

君が 今を歩けるように

作り物のツバサで良いから
もう一度 飛ぼうとした
星も 夜空も
焼きつくほど綺麗にみえた

作り物のツバサで良いから
もう一度 飛ぼうとした
春 夏 秋 冬も
焼きつくほど綺麗にみえた

数えきれない 儚い日々

何度も 手を伸ばしていた
何度も 想い出そうとした

翼を失ってしまっても

長い夜の中 歩き出そうと