「何やってくれてんだよ!調子乗りやがって!」



みんなが一斉にかかってくるもんだから見事にアタシはやられた。



「じゃあね、先輩♪もう大人しくしててね」



小娘達は図書室から出て行った。



流石にこの体じゃ琉生んちになんて行けない。



絶対バレる訳にはいかないから。



とりあえず痛む体を起こして家に帰った。



ベッドに横たわり、疲れた体を少し休ませた。



気付けば夜。



ズキズキと痛むを体を労るようにお風呂に入った。



お風呂から出ると琉生からの着信があった。



ヤバい…。

連絡するの忘れてた。



アタシは言い訳を考えてから琉生にかけ直した。




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